マルタ共和国には毎年、観光や留学、移住など様々な目的で訪れる日本人がたくさんいます。
美しいビーチや建物などの観光資源が多くあり、公用語も英語と非常にアクセスしやすい国の1つ。
そんなマルタに興味を持つ方々の中には「マルタ共和国には、日本人ないしはアジア人に対する人種差別はあるのだろうか?」と疑問に思う方も多くいると思われます。
当記事では、マルタ共和国における人種差別事情について、実体験をもとに紹介していきます。
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結論:必要以上に気にする必要はない
結論からいうと、筆者自身はマルタ共和国において、直接的な人種差別被害を受けたことはありません。
また、マルタ在住の日本人に聞いても、露骨な人種差別を受けたという話はあまり聞きませんでした。
ただ一方で、「人種差別は全くないのか?」と問われると否定せざるを得ず、チラホラと「人種差別を受けた」という話を聞きます。
しかしながら、その人種差別被害というのも、その他の欧米諸国における人種差別に比べると軽微なもので、必要以上に警戒する必要はないのかな、というのが筆者の個人的な感想です。
ヨーロッパの中では、人種差別が少ないマルタ共和国

日本人に近しい人種の人々が暮らすアジア諸国に比べると、多少は人種差別被害は多くなるかもしれません。
しかしながら、その他のヨーロッパ諸国に比べると、マルタ共和国は極めて少ない部類に入ります。
マルタ共和国は歴史の変遷を辿っても、アラブ人やイタリア人など数多くの人種と交配し、現在でも移民を多く受け入れています。
また、かねてより観光業が盛んで、尚且つ人口が密集した小さな島国であるため、マルタ人は幼い頃から異人種に囲まれて暮らしてきました。
加えて、性的マイノリティに対する人権保護に関してもヨーロッパで最も進んでおり、ダイバーシティに富んだ国の1つと言えます。
筆者も多くの国に訪れましたが、ヨーロッパの中では極めて差別の少ない国だと感じました。
フランスやオランダなどではアジア人(特に、「女性」や「高齢者」、「1人でいる男性」がターゲットになりやすい)に対する差別が横行しており、
- 歩道を歩いていたら、通りすがりの車の中からアジア人に対する差別用語を罵倒された
- 顔にツバをかけられた
- 通りすがりにタックルされた
などの話をチラホラと聞きます。
EU圏内の先進国と比較しても、アジア人に対する差別が根強いフランスやオランダなどの国々に比べると、マルタ共和国は格段に過ごしやすく感じるでしょう。
また、治安面に関してもヨーロッパの国の中では極めて安全な部類に入り、世界トップクラスに治安の良い日本で暮らす人からしても、大きなギャップを感じることは少ないでしょう。
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コロナウイルスのパンデミック以降、アジア人差別が世界レベルで激増

こちらは周知の事実かもしれませんが、新型コロナウイルスのパンデミック以降、アジア人差別が世界レベルで激増しています。
これはコロナウイルスの発生源が中国であることに起因していますが、正直なところ、ヨーロッパの人は「日本人」「韓国人」「中国人」を見分けることが出来ません。
これは差別でも何でもなく、日本人が「スウェーデン人とノルウェー人」「エストニア人とラトビア人」を顔を見ただけで、瞬時に見分けることが出来ないのと同じことです。
ただ、欧米などではコロナウイルスの影響で「職を失った」「家族を亡くした」方の極一部の人間が、中国人に対するヘイト感情を募らせ、アジア人全般に対して差別行為を行っています。
正直なところ、差別とまではいかないものの、筆者もコロナウイルス関連で嫌な思いをしたことが何度かあります。
しかしながら、最近ではコロナ騒動は欧米では終息しつつあり(2023年1月時点では季節性インフルエンザと同程度の扱い)、今後はコロナを起因としたアジア人差別は減っていくものと考えられます。
差別されても落ち込む必要ナシ!その根拠とは?
トロント大学のGeoffrey Wodtke氏が発表した論文によると、知的レベルの高いひとほど、人種差別をしない傾向にあることが証明されています。
というのも、人種差別の原因は大方、知識不足による偏見や相手への不理解から生じるからです。
また、賢い人間は例え、心の中で差別意識を持っていたとしても、それを表に出すことはありません。
もし人種差別されたとしても、差別をするような知的水準の低い人間にされた心無い発言や行動などは一切気にする必要はありません。
日本は「単一民族国家」と言われ、人種差別に対する免疫がほとんど備わっていません。
以下の動画は韓国人女性がドイツの街中で受けた人種差別シーンをまとめたものですが、人種差別に対する免疫を身につけたい方は視聴しておくのも良いかもしれません。

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